ヤマハトリシティ 


   


ヤマハトリシティ



 ヤマハのトリシティを購入して一年が経ちました 私の体格からくるもの もあるとは思いますが 気になるところがあります まず走行安定性は  問題無いのですが 一時停止とか歩行速度の時のトップヘビーと懸架
 機構の構造的なもので 非常に不安定(自作のトライクに比べて)     その為 一年間で4回立ち転けしました また下り坂を後ろ向きで転が
 して 駐車するのが 非常に怖く思います これは 私だけかも分かり
 ませんが 立ち転けで一度 肋骨の骨折もありましたので
 何とかしようと思い まず前輪のトレッドを広げることと 広がったら
 ジャイロセンサーを搭載して モーター駆動で傾斜角度を制御しようと
 思い まず トレッドの拡張を考えました
 懸架構造をよく見ると特に構造的に大きな改造無しでトレッドが 拡張
 出来ることを発見して 左右のショックの取り付け部分を取り外し
 左右逆にして ブレーキ廻りはは又 その逆に取り付けると 大幅に
 トレッドが広がりました 試運転すると これが大失敗で ほぼ直線
 から 5度位は問題が無い様に感じました それ以上のハンドル角では
 違和感を感じますが ハンドル角を少なめに傾斜角度を大きくとると
 何とか 走行できますが エンジンを切りハンドル角を大きく取り
 押してみると トーインをゼロにしているにも関わらず トーインが
 ゼロから 30も着いています これではまるでブレーキです
 絶対してはいけない改造を してしまいました
 ネットオークションを見ると この間違った改造をしたトリシティを
 \160000アップ+本体価格で 出品している とんでもない輩もいます
 これを参考に 危険な物にお金を出さないように
 
     
 

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 この後元に戻し ヤマハでステアリングヘッドパイプコンプリートを購入
 サポート治具を製作して 高ナットを斜め加工して 継ぎ足しのハウジ
 ングを製作溶接して ステアリングアームに再取り付けして
 タイロッドを加工とトーイン調整して 静止したときの踏ん張りを計り
 ました その状態で1ヶ月試運転 結果はノーマルと差はなく 次の
 改造ですが 部品の入手に困難を極め 最初は自動車の
 パワーウィンドウを使用 トルク不足で次に選択したのが ワイパー
 モーターですが これは元々一方回転のもので 極性を変えると
 正転 逆転しますが 取り付けて 運転させると ヒューズが飛びます
 原因を追及するとケーシングがアースに落ちていて電源ラインの片側
 がアースと共通するため 取り付けは全て電気的な絶縁を施し
 動作が良好となり 喜んで 組み上げましたが 2日位でモーターの
 過負荷で焼損 次に考えたのが 電動パワステですが ウオームギヤ
 が 3条の為 保持力が不足 減速比は1/17 です 1条で1/60くらいが
 適当とは思いますが モジュール寸法が適当な物が見つからず
 次回にしようと とりあえず バイクのブレーキディスクをベアリングで
 保持出来る部品を製作して リアブレーキラインを分割してホイル
 シリンダーを取り付け リアブレーキをかけたら 傾斜も停止する
 機構を作りました

   
 
  
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 また ウオームギヤのセットモジュールと
 ケーシングの問題が解決したら 電動と
 ジャイロでの制御にチャレンジして見て
 動作良好でしたら アップします







 
 


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